大分東洋ホテル

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2009年6月、サキア・ホスピタリティ社（旧ホテルバリュー・アドバイザーズ）100％子会社により運営業務受託を開始しました。 全従業員（約130名）及びホテル運営に必要な全ての許認可、対外営業関連契約を含む事業を前受託者より譲渡を受けました。 2011年12月、オーナー変更に伴い新オーナーへ業務を引き継ぎ。

受託時は、長年に亘る効率を追求する運営方針の為、大幅な売上減少が続き、組織は疲弊してかえって効率が低下、同時に利益も低下している状況でした。また、フルサービスホテルとして必要な営業・管理上の機能が失われていました。

業績の改善と、長期的且つ自律的な成長の為に、既存社員によるマネジメント組織を作りました。組織及び運営の改善、必要な各種技術の導入、マーケティング主導の営業体制、データ分析による科学的な経営判断、ネットエージェント等の流通に対する影響力とネットワークを用いた営業支援などを行いました。 結果、改装投資は全く行わない環境下で、市場の下降局面の中、平成23年2月までの一年間は、予算達成、全部門及び全社レベルで増収増益を記録しました。